デジタル一眼レフカメラや
ミラーレスカメラである程度撮影すると、
なにか違う感じで撮影したくなる。
そういう時に「写ルンです」だったり、
「チェキ」だったり、「駄カメラ」だったり。
色々あると思うけど、
その中でも簡単かつ安価に撮影できる
【デジタルトイカメラ】っちゅうものが浮かぶ。
レンズも簡易なものが多い。
それゆえ安価。
と思いきや、高価なものもある。
その一つ【SUN&CLOUD】という、
名機デジタルハリネズミの姉妹機だ。
製造終了後に投げ売りに出され、
1台2,000円くらいで買えたから。。。
本来は19,000円だったはず。
ありがたき。
そのデジタルトイカメラで
私が撮影した写真を紹介しよう。
SUN&CLOUDで撮影した写真
カラーとモノクロの2種類があって、
それぞれに数種類のモードがある。
カラーでも写り方が違ってくる。
モノクロでも写り方が違ってくる。
そゆこと。
基本的には、
カラー:VIVD
モノクロ:HARD_M
を使っている。
※ちな、モノクロメインで使っている。
Inside, outside, station.
早朝の山形駅。
誰もいないプラットホーム。
始発はまだ発車しない。
11月下旬の冷たい雨が降る中、
仙台へ向かう電車の中から撮った。
窓に映る車内の構造物。
車外のプラットホームが1枚に写る。
多重露光のような感じになる。
モノクロ+トイカメラの結果、
なんだかノスタルジーな感じも。
早朝で暗かったのでISO設定は800。
少々のノイズがノスタルジー感を
増長させた。
Highway bus to Hachinohe city.
宮城県仙台市から青森県八戸市へ。
時間的にも余裕があった為、
新幹線はやぶさではなく高速バスを使う。
先の見えない高速道路。
カーブの手前で撮る。
誰かの人生のよう。
運転手の姿が見えないと思いきや。
バックミラーに写る姿がそこにはある。
偶然ではない、計算したのよ^_^
これは鮮明に写す必要がないし、
高速なのでバスも高速。
ゆえにブレる可能性もあった。
だからISO800設定となっている。
Flame and crow.
珍しくカラーモードで撮影した1枚。
VIVIDで撮影しているから白くトブ。
太陽を隠す雲が強い光をまとう。
その部分が真っ白にトブ。
それがまるで炎のように見え、
電柱の先端に佇むカラスに迫る。
そんなふうに見えた。
ISOは100。
800にすると全体が白くトブ。
おわり。独り言。
思うに、旅行記的なものを書くと面白いのかな。
基本的に1人旅なので、
内なる声が主になるし、
そうなると湿った感じになる。
それは写真と相性が良いような気がする。
心象風景みたいな。
でも、心象風景はかなりエゴな部分が多い。
撮影した本人と、
一握りの感受性の強い観覧者。
これくらいにしか理解出来ないような。
説明されて、理解しようする。
結果、理解出来ることが多いのだけど、
共感できない事が多い。
言いたいこと表現したいこと、わかる。
でも、その写真に私の気持ちが乗らない。
写真と私との間に溝があるというか。
でも、心象風景な写真を撮りたくなる。
でも、私は抑えている。
面白い写真、撮りたいから。