#027 私が経験した自転車事故の話【3本】

免許がいらず、車体価格も安い自転車。

幼稚園児からお爺ちゃんお婆ちゃんまで

老若男女乗れる快適乗り物、それが自転車。

 

 

二酸化炭素を排出しないエコな乗り物で、

自転車専用の道もできたり、

最近は、電動アシスト自転車が出てきて、

坂道もらくらくになったようで、

ますます必要な存在になっている。

 

自分は幼稚園児の頃に、補助輪を付けて乗っていた(あたりまえ。

友人Tが補助輪を外して乗るのを、手伝ってくれたのを記憶している。

そのあたりから本格的な自転車ライフが始まったと思う。

 

ながーく自転車に乗っていれば

何かしら問題が起こるもの(自動車もですが。

私が経験した自転車事故の話を3本お届けしよう。

 

ゴミステーション流血事故

 

北海道では交差点の隅に

生ゴミ回収用の「ゴミステーション」という

金属製の箱が置いてある。

 

メッシュ状になっていて、

外から中に何が入っているか確認できるが、

中のものは取り出せない仕様。

カラス、キツネ等がゴミを散乱させるのを防止できる。

 

 

ある日、友人と自転車で移動していた。

黒っぽい子ども用の自転車。

あの頃はスピードを出すのが好きだった。

そして、人生で一番調子に乗っていたと思う。

(そいのせいで、引っ越してきた輩にボコられ

序列が一番下になった。よって陰キャまっしぐら)

 

自宅へ帰る途中だった。

友人と並走しながら話をしていた。

交差点に入るも、その状態が続いていた。

 

なぜか数メートル横にいる友人に顔を向けながら

話していたのだった…。

交差点に入った2,3秒後、私はゴミステーションに突撃してた。

 

顔面に痛みがはしる。

徐々に分かる状況。

眉毛あたりから垂れ始める血。

目の辺りに血が流れていく。

 

泣く。

 

ビビる友人、近くにいた知り合い。

流血し泣きながら歩いて帰る。

母に処置をしてもらう。

 

今もその傷は眉毛の部分に残っている。

 

というか、なぜ脇見運転していたのか。

ハンドルを右にきってしまったのか。

未だにわからない。。。

 

ドブドブの足事件!くさー

 

これは中学生の頃の話。たぶん中二病発症の頃。

美術部に入っていた私は、日々妄想の日々。

外を見ては、「あの雲の中にラピュタがー!」

なんてことばかりを妄想していた。

美術部らしいことをもっとしろよと

あの頃に自分にイイたい。

 

ただ、妄想の日々ではあったものの、

小学生の頃の陰キャ具合が解消されつつあった。

つまり、また調子に乗り始めていた。

 

ある日、友人と田んぼと住宅街に挟まれた道を、

いつもの通り自転車で帰り道を行っていた。

友達とどうでもいいような話を続ける。

 

何を思ったか、私は右足をサドルの左側に移動させた。

体の重さが左側のペダルに集中する。

「見て見てー(笑」と友達に言う(調子にのってんな。

 

と同時に、重心が左側に移動した自転車は

どんどんと道路の端の1.5m下にある側溝へ。

斜めになった草の生えた坂を下る自転車。

もうどうしようもないことを確信し、軟着陸を試みる自分。

 

結果、自転車の前輪がドブに入り、更に左足もドブに。

緑色に変わった足。

臭い足。

 

洗う場所もなく、そのまま家に帰る。

幸い怪我がなくてよかった。。。

臭かったけど。。。

 

↑これよりは安全に入水した。

 

これ以降は、ふざけた乗り方は一切していないぞ。

 

交差点ノーブレーキ侵入事件

 

これは小学校低学年の頃の話。

前述にあった友人Tと遊んでいた時だった。

やはりこのときも自転車に乗っていた。

 

二人で楽しく話しながら移動していたのだが

友人Tが突然爆走しだすのだった。

なぜそんなにスピードを出し始めたのか未だに不明。

 

目の前には交差点が迫る。

「止まれ」の一時停止標識がある。

普通はブレーキを掛けて止まる。

 

だがしかしだ。彼は止まる気配がない。

ブレーキすらかけない。

そのまま交差点に侵入!

 

右から軽自動車がキューーーーーーブレーキ!!!!

車の前部の下に入る自転車。

横たわる友人T。

 

 

なぜか怪我をしていない彼。

目の前で交通事故が発生した。

何も出来なかった。。。呆然。

 

小さい頃は何をするかわからないものですね。

 

おわりに

 

自転車は気軽に乗れるので、誰でも乗れる。

つまり、ヤベー奴が乗る可能性が高い。

おかしな運転をする人がいるので、

やはり自転車には注意が必要だね。

 

ごめんじゃすまない! 自転車の事故 (GEIBUN MOOKS 暮らしの落とし穴から守る本)

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