【2019年9月20日(金)】
今日は仕事だった。
写真を生業にするか、パンを生業にするか。
どちらも良いような気もするが。
そんな1日の始まりに空を見上げた。
午前3時の雲は月に照らされて
青白く光っていた。
後回しにされて
デントコーンが冷たい東風に揺れていた。
もうすこし寒くなれば、彼らも揺れずにすむのだろうよ。
それまで耐えるんだ。
冬はいつも空に近いところから
これが少しずつ降りてきて、
しまいには僕らの頭の上に舞い落ちる。
そして冬が始まるのだ。
手が、かじかむ前に
近所のお父さんがせっせとオイル交換をしていた。
1シーズンでオイルは真っ黒。
今年も除雪機が躍動する季節が、またそこに。