毎年毎年、北海道は吹雪くよね。
吹雪かなくても雪がずーーーっと降ったり、
超絶寒かったり。
冬の北海道での移動は大変だぁ。
観光や仕事で北海道に来たは良いけど、
悪天候によって帰りに使う主な空港である、
新千歳空港が欠航祭り開催!
なんてことが毎年何度か起きる。
そんな時に心強い味方になってくれる空港が
北海道にはある。
それが旭川空港だ✈
旭川空港の強さ
上のYouTube動画を観てもらえばわかるけど、
2016年の就航率が99.1%!
そして、2017年の就航率が99.5%!
夏でも冬でもほぼ飛行機が離陸する。
そんな状況\(^o^)/
過去10年間の平均就航率が99%。
過去10年間の降雪による欠航は
平均3.4便という低さ。
ワックスウイングス
この実績を保っているのが
ワックスウイングスという除雪部隊。
第1便が到着する前に
除雪車両5台が接近した状態で
雪の下にある路面が見えるまで
きっちり除雪してるのだ。
これを「ブラックトップ」と言っている。
地上スタッフの存在
そして、地上スタッフの存在がある。
気温が低下してくると
機体に付着した雪などが凍結しないよう
離陸前に除氷液をかける。
でも、除氷液には時間制限があって、
外気温が寒ければ寒いほど短い。
旭川は北海道でもかなり寒い地域。
的確な吹きかけが必要になる。
つまり、この高い就航率は
地上スタッフの努力の成果でもあるというわけ。
以前、どこかの空港で私も遭遇した。
除氷液の吹きかけに時間がかかって
離陸までにかなりの時間がかかったことを。。。
旭川空港の就航率推移
過去10年間の平均就航率が99%。
と言われているが、データ上ではどうなっているのか?
その点をまとめてみる。
以下、旭川市HP掲載PDFより抜粋。
上の横棒グラフからわかるように
やはりほぼ99%。
「旭川空港は伊達じゃない!」
改めて旭川空港の偉大さを知るのでした pic.twitter.com/F2nlcDmhsk
— 華輪匠眞 (@Takuman1026) 2019年1月5日
もちろん、新千歳空港より便数が少ない、
滑走路数も少ない。
だけど、降雪は旭川のほうが多い。
より寒いし。
しかし、就航率は平均99%なのだ。
これは事実。
2019年現在の就航路線
主に、東京(羽田空港)と
名古屋(中部セントレア)だけに
飛んでいる。(※旭川空港HPより)
羽田往復15便、名古屋往復4便。
なので、新千歳空港が閉鎖された時
この2路線以外の場所に移動するとなると
一度、羽田とセントレアに出てから
ほかへ行くことになる。
ただ数日間に渡って
新千歳空港が閉鎖される場合には
この旭川空港から脱出することができるので
忘れずにいたいね。
おわりに
旭川空港はラストリゾートだ。
最後の手段として、忘れずにいたい空港。
それが旭川空港。
就航率平均99%は凄い。