ハロウィンが終わり、谷間の11月も過ぎると
毎年少しずつ鈴の音が聞こえてきますねぇ。
そう、闇夜の空にいるんです、あれが。
サンタクロースのおじさんが
空飛ぶトナカイにソリを引いてもらって。
トナカイ、空を飛べるのかぁ。。。
そんな時期に合う曲ってあるんですよ。
知っている人いるかなぁ…。
クリスマスソングってやつ☆彡
代表的なクリスマスソング
洋楽だったら、
- マライヤ・キャリー / All I Want For Christmas Is You
- ワム! / Last Christmas
- ジョン・レノン / Happy Xmas
とか。
邦楽だったら、
- 山下達郎 / クリスマス・イブ
- B'z / いつかのメリークリスマス
- KinKi Kids / シンデレラ・クリスマス
とか。
こんな感じで、クリスマスソングには名曲が多いよね。
そういう曲って様々なアーティストにカバーされる。
なかでも山下達郎さんのクリスマス・イブなんかが代表的だすね。
- KICK THE CAN CREW / クリスマス・イブRap
- BENI / クリスマス・イブ
- JUJU / クリスマス・イブ
とか、いっぱい。
でも、私にとってはこれらは優等生的カバーで
みんなが知っているものだから、ここで紹介しても意味がないのだ。
本当に紹介したいのは・・・
Li-ZELLのサンプリング曲!クリスマスキャロルの頃には2002
Li-ZELLというネットで検索しても
Google先生に「知ってます?この人たち…」
と問うても、相手にされない。
HIPHOPグループなのだろうということだけ
私はわかっている。。。(推測
何もわからないのだ。。。
このLi-ZELLは2002年に
稲垣潤一 / クリスマスキャロルの頃には
を、カバーというかサンプリングした曲を出している。
検索するとわかるが、この曲だけしか出てこない。
Li-ZELL、究極の1発屋なのか?
それとも、この名前で出したのはこれだけとか。
曲名は「クリスマスキャロルの頃には2002」
発売した年の”2002”をつけただけ。
タイトルはまぁ、右に置いておこう。
この曲との出会い
浪人生をしていた予備校時代。
CDラジカセくらいしか持ち込みを許されなかった、あの下宿生活。
娯楽は、音楽とラジオだけ。
2002年のある冬の日、ラジオを聴いていると
私の好きなあの名曲の名前が流れる。
でも、聞き慣れぬグループ名も同時に。
Li-ZELL、誰?
どこの誰なんだか分からないが
流れてきた曲は衝撃的だった。
♪重ねあう手 見つめあう目 君と言う名の夢受け止め
伝えられなかったあの言葉 今ならきっと言えるだろう
クリスマスキャロルが流れる頃には…♪
1度聴いただけで惹かれた。
何度も聴いてしまった。
ラップが微妙に変でも好きになった。
味ってやつ?(笑
CDの外観など
浪人生時代はコスト削減の日々だった。
だから、Li-ZELLのCDは買わなかった。
他のアーティストのCDも買っていない。
あの頃から15年後、中古CDとして買った。
15年も放置していた。。。
まぁ、忘れていたからだ(笑
写真をあげておく↓
クリスマスリースが食べかけになった感じの
イラスト調で描かれた表面。
CDには雪の結晶を。
帯には「2002年のクリスマス・ソングはこれでキマリ!」と。
驚異のヒットを記録した90年代の名曲
「クリスマスキャロルの頃には」が
HIPHOPビートに乗って鳴り響く!
痛快クリスマス・ソング、堂々完成!!
いやー痛快痛快。
衝撃的すぎて痛快痛快。
ジャケットにクリスマスリースしか写ってないから
Li-ZELLがどんな人たちかわからないし、痛快。
でも、いい曲。好き。
あなたに視聴してほしいのだけども
どこを探しても見当たらない。
それだけ貴重な存在なのだ。
ぜひともCDを中古でもいいので入手して
聴いてみてほしい。
そして、来年のクリスマスに備えよ(笑
今、思い出した。デリカテッセン!
このLi-ZELLの記事を書いている最中に
完全に忘れていた記憶が
海馬の底からコンニチハしてきたよ!!!!!
「クリスマスキャロルの頃には」を
カバーしていたブループの1つを。
その名も【デリカテッセン】。
4人組のヒップホップユニット。
彼らが2005年に出したカバー曲のサビの曲調は
「とんねるず」の【ガラガラヘビがやってくる】
そんな感じ。
少し似てるよね。
おわりに
オリジナル曲も良いけど
カバー曲にはカバーなりの良さがある。
名曲に自分なりの味付けをして
リスナーに提供する。
その味付けは、
オリジナルがとても好きな人には、
なかなか受け入れられない場合もあって、
たった1度の試作で終わってしまう。
二度とテーブルには出てこない。
でも、まれにその味付けが好きな人もいる。
少数派だけども、その人たちの記憶には残るのだ。
そして、彼らの中で流れ続ける。