#030 【Li-ZELL】 クリスマスキャロルの頃には2002の衝撃!

ハロウィンが終わり、谷間の11月も過ぎると

毎年少しずつ鈴の音が聞こえてきますねぇ。

そう、闇夜の空にいるんです、あれが。

 

サンタクロースのおじさんが

空飛ぶトナカイにソリを引いてもらって。

トナカイ、空を飛べるのかぁ。。。

 

そんな時期に合う曲ってあるんですよ。

知っている人いるかなぁ…。

クリスマスソングってやつ☆彡

 

代表的なクリスマスソング

 

洋楽だったら、

  • マライヤ・キャリー / All I Want For Christmas Is You
  • ワム! / Last Christmas
  • ジョン・レノン / Happy Xmas

とか。

 

邦楽だったら、

  • 山下達郎 / クリスマス・イブ
  • B'z / いつかのメリークリスマス
  • KinKi Kids / シンデレラ・クリスマス

とか。

 

こんな感じで、クリスマスソングには名曲が多いよね。

そういう曲って様々なアーティストにカバーされる。

なかでも山下達郎さんのクリスマス・イブなんかが代表的だすね。

 

  • KICK THE CAN CREW / クリスマス・イブRap
  • BENI / クリスマス・イブ
  • JUJU / クリスマス・イブ

とか、いっぱい。

 

でも、私にとってはこれらは優等生的カバーで

みんなが知っているものだから、ここで紹介しても意味がないのだ。

本当に紹介したいのは・・・

 

Li-ZELLのサンプリング曲!クリスマスキャロルの頃には2002

 

Li-ZELLというネットで検索しても

Google先生に「知ってます?この人たち…」

と問うても、相手にされない。

 

HIPHOPグループなのだろうということだけ

私はわかっている。。。(推測

何もわからないのだ。。。

 

このLi-ZELLは2002年に

稲垣潤一 / クリスマスキャロルの頃には

を、カバーというかサンプリングした曲を出している。

 

 

検索するとわかるが、この曲だけしか出てこない。

Li-ZELL、究極の1発屋なのか?

それとも、この名前で出したのはこれだけとか。

 

曲名は「クリスマスキャロルの頃には2002」

発売した年の”2002”をつけただけ。

タイトルはまぁ、右に置いておこう。

 

クリスマスキャロルの頃には2002

 

この曲との出会い

 

浪人生をしていた予備校時代。

CDラジカセくらいしか持ち込みを許されなかった、あの下宿生活。

娯楽は、音楽とラジオだけ。

 

2002年のある冬の日、ラジオを聴いていると

私の好きなあの名曲の名前が流れる。

でも、聞き慣れぬグループ名も同時に。

 

Li-ZELL、誰?

どこの誰なんだか分からないが

流れてきた曲は衝撃的だった。

 

♪重ねあう手 見つめあう目 君と言う名の夢受け止め

伝えられなかったあの言葉 今ならきっと言えるだろう

クリスマスキャロルが流れる頃には…♪

 

1度聴いただけで惹かれた。

何度も聴いてしまった。

ラップが微妙に変でも好きになった。

味ってやつ?(笑

 

CDの外観など

 

浪人生時代はコスト削減の日々だった。

だから、Li-ZELLのCDは買わなかった。

他のアーティストのCDも買っていない。

 

あの頃から15年後、中古CDとして買った。

15年も放置していた。。。

まぁ、忘れていたからだ(笑

 

写真をあげておく↓

 

クリスマスリースが食べかけになった感じの

イラスト調で描かれた表面。

CDには雪の結晶を。

 

帯には「2002年のクリスマス・ソングはこれでキマリ!」と。

驚異のヒットを記録した90年代の名曲

「クリスマスキャロルの頃には」が

HIPHOPビートに乗って鳴り響く!

痛快クリスマス・ソング、堂々完成!!

 

いやー痛快痛快。

衝撃的すぎて痛快痛快。

ジャケットにクリスマスリースしか写ってないから

Li-ZELLがどんな人たちかわからないし、痛快。

でも、いい曲。好き。

 

あなたに視聴してほしいのだけども

どこを探しても見当たらない。

それだけ貴重な存在なのだ。

 

ぜひともCDを中古でもいいので入手して

聴いてみてほしい。

そして、来年のクリスマスに備えよ(笑

 

 

今、思い出した。デリカテッセン!

 

このLi-ZELLの記事を書いている最中に

完全に忘れていた記憶が

海馬の底からコンニチハしてきたよ!!!!!

 

「クリスマスキャロルの頃には」を

カバーしていたブループの1つを。

その名も【デリカテッセン】。

4人組のヒップホップユニット。

 

彼らが2005年に出したカバー曲のサビの曲調は

「とんねるず」の【ガラガラヘビがやってくる】

そんな感じ。

 

 

少し似てるよね。

 

デリカテッセン『クリスマスキャロルの頃には』の歌詞

クリスマスキャロルの頃には デリカテッセン

 

おわりに

 

オリジナル曲も良いけど

カバー曲にはカバーなりの良さがある。

名曲に自分なりの味付けをして

リスナーに提供する。

 

その味付けは、

オリジナルがとても好きな人には、

なかなか受け入れられない場合もあって、

たった1度の試作で終わってしまう。

 

二度とテーブルには出てこない。

でも、まれにその味付けが好きな人もいる。

少数派だけども、その人たちの記憶には残るのだ。

 

そして、彼らの中で流れ続ける。

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