2018年にクラウドファンディング(machi-ya)経由で、
ピンホールレンズ(Pinhole Pro)を購入した。
なんやかんや起案側がトラブって、2018年11月29日発送が2019年1月上旬になるという。。。
ようやく届いたこのPinhole Pro(55mm/EFマウント)。
さっそく使ってみただのだが、問題が発生した。。。
その問題とは。。。?
ピンホールレンズのデメリット
▲結論:撮影した写真にゴミが目立つ!おい…。
下の写真を見てほしい。
これでもイメージセンターを少しは掃除したんだがなぁ。
赤矢印のところにゴミが見える。
(たぶん他にもゴミが付いてるはず…)
毎度毎度レタッチで消すのが大変なのよ。
だから、掃除をきちんとしないとダメ。
怖いならカメラメーカーに有料でお願いしよう。
ちなみに通常のレンズで撮影すると、このゴミは見えなくなるのね。
つまり、普段の撮影では全くわからない!
ということなのだ。
普段、「イメージセンサーキレイだなぁぁぁ」って思っていても、
ピンホールレンズで撮影すると、見えなかったゴミが見えてくる!
恐ろしきピンホールレンズかな。
なのでこまめに掃除したほうが良い模様。
Pinhole Pro のF値を求めてみる。
イメージセンサーの掃除をする時は、F値を大きく(絞りを小さく)する。
そうすることで、センサー上のゴミが写りやすくなる。
つまり、F値が大きければ大きいほど、ゴミが見えてくるってこと。
(※あまりにも大きいと、ノイズがのってくるけどね。)
じゃあ、ピンホールレンズのF値は一体どうなっているのか?
と気になってくる。
この式を使って、今からPinhole Pro(55mm)のF値を求めてみる。
Pinhole Proの口径の種類
Pinhole Proは口径を変えることができ、8種類の大きさがある。
- 0.10(mm)
- 0.15
- 0.20
- 0.25
- 0.30
- 0.35
- 0.50
- 0.80
Pinhole ProのF値
それぞれでF値を求めると、
(焦点距離55mm÷有効口径0.XX=F値)
- 0.10 → 55÷0.10= 550
- 0.15 → 55÷0.15= 367
- 0.20 → 55÷0.20= 275
- 0.25 → 55÷0.25= 220
- 0.30 → 55÷0.30= 183
- 0.35 → 55÷0.35= 157
- 0.50 → 55÷0.50= 110
- 0.80 → 55÷0.80= 68.5
F値=550って凄い。
もうねぇ、ファインダーのぞいても真っ暗よ!
まとめ
ピンホールレンズは、イメージセンサー上の小さなゴミでも、写真では目立ってしまう。
通常のレンズではわからないゴミでも。。。
こまめに掃除する必要があるということに。