#054 ピンホールレンズのデメリットとは?

 

2018年にクラウドファンディング(machi-ya)経由で、

ピンホールレンズ(Pinhole Pro)を購入した。

なんやかんや起案側がトラブって、2018年11月29日発送が2019年1月上旬になるという。。。

 

 

 

 

ようやく届いたこのPinhole Pro(55mm/EFマウント)。

さっそく使ってみただのだが、問題が発生した。。。

その問題とは。。。?

 

 

ピンホールレンズのデメリット

 

 

 

▲結論:撮影した写真にゴミが目立つ!おい…。

 

 

下の写真を見てほしい。

これでもイメージセンターを少しは掃除したんだがなぁ。

 

 

 

 

赤矢印のところにゴミが見える。

(たぶん他にもゴミが付いてるはず…)

毎度毎度レタッチで消すのが大変なのよ。

だから、掃除をきちんとしないとダメ。

怖いならカメラメーカーに有料でお願いしよう。

 

 

 

ちなみに通常のレンズで撮影すると、このゴミは見えなくなるのね。

つまり、普段の撮影では全くわからない!

ということなのだ。

 

 

 

普段、「イメージセンサーキレイだなぁぁぁ」って思っていても、

ピンホールレンズで撮影すると、見えなかったゴミが見えてくる!

恐ろしきピンホールレンズかな。

 

なのでこまめに掃除したほうが良い模様。

 

 

Pinhole Pro のF値を求めてみる。

 

 

 

 

イメージセンサーの掃除をする時は、F値を大きく(絞りを小さく)する。

そうすることで、センサー上のゴミが写りやすくなる。

つまり、F値が大きければ大きいほど、ゴミが見えてくるってこと。

 

(※あまりにも大きいと、ノイズがのってくるけどね。)

 

じゃあ、ピンホールレンズのF値は一体どうなっているのか?

と気になってくる。

 

 

F値の求め方
F値=焦点距離÷有効口径

 

 

この式を使って、今からPinhole Pro(55mm)のF値を求めてみる。

 

 

Pinhole Proの口径の種類

 

 

 

 

Pinhole Proは口径を変えることができ、8種類の大きさがある。

 

 

  • 0.10(mm)
  • 0.15
  • 0.20
  • 0.25
  • 0.30
  • 0.35
  • 0.50
  • 0.80

 

 

Pinhole ProのF値

 

 

それぞれでF値を求めると、

(焦点距離55mm÷有効口径0.XX=F値)

 

 

  • 0.10 → 55÷0.10= 550
  • 0.15 → 55÷0.15= 367
  • 0.20 → 55÷0.20= 275
  • 0.25 → 55÷0.25= 220
  • 0.30 → 55÷0.30= 183
  • 0.35 → 55÷0.35= 157
  • 0.50 → 55÷0.50= 110
  • 0.80 → 55÷0.80= 68.5

 

 

F値=550って凄い。

もうねぇ、ファインダーのぞいても真っ暗よ!

 

 

まとめ

 

 

ピンホールレンズは、イメージセンサー上の小さなゴミでも、写真では目立ってしまう。

通常のレンズではわからないゴミでも。。。

こまめに掃除する必要があるということに。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
おすすめの記事