小学校 / 中学校での楽しみの一つといえば
クラスの席替えですな。
友達と隣になりたい！
あいつと一緒にはなりたくない！
あの子の隣にな・り・た・い（ハート
っていう感情が渦巻く時。
それが席替え。
様々な席替えの方法があるようで
ネットで検索すると無数にある模様。
その中でも私が経験した席替えの一つを紹介。
その席替えで起こった不思議なことも交えて
楽しく書いていこうと思ぉう。
V字飛行大好きS先生の席替え
♪髪をほどいた～君の仕草が～
なんて授業中に歌ってしまうS先生。
当時長野オリンピックで日中にジャンプの中継があった。
先生はそれが見たくて、教室のテレビを付けてみんなで見た。。。
「秘密だからな」と言って。
1年目は普通の方法で
S先生は私の担任になって2年間、
はじめはくじ引きで席替えをしていた。
おとなしくね。
黒板に席順を書き、番号をふる。
その番号を書いた紙を箱に入れ、
クラスの生徒達はその箱に手を入れて
様々な感情がその箱の中から生み出されていった。
自分の運次第なので結果を受け入れるしかない。
やべー奴が隣になろうとも。
2年目は先生が暴れ始めた…
いつの間にか、くじ引き席替えは下火になっていた。
先生の中でなにか考えがあったのか
別の方法になっていた。
その名も、絶対君主制席替え。
おまいらー、教室の後ろに立てー
そう言われて、ゾロゾロ後ろに移動する我ら厨房。
一体どの席になるのだろう
という不安。。。
あの子の隣にならないかな。。。
という妄想。。。
色々。
そして、S先生が名前を呼び
席を指定していく。
人差し指が学生を指したあと、机を指差す。
完全に管理下に置かれたぼくら。
ヤンキーたちは散り散りに座らされ
休み時間に文句を言う始末。
一方の私は、なんだか嬉しい気分でいた。
あんな事が何度も続いたからだ。。。
橘さん（仮名）、なぜあなたはココに。。。
毎回好きな子の近くに座れることは、
奇跡のようなもので、
そんなことが毎回起これば、
有頂天になってまうよねー。
だが、それが起こったのだよ。。。
なぜか私のことを好きだった橘さんが
毎度私の前後左右のどこかに配置されるという
奇跡の席替え。奇跡のリンゴ並みの席替え。
（私も橘さんが好きだったことは秘密だ。）
橘さん的にも嬉しかっただろうが
私も超青春！って感じで興奮していた。
ここである疑惑が浮上する。
S先生、橘さんの希望を聞いてるんじゃないか？？？
私の近くに座りたいという希望をよ…。
どう考えてもおかしい。
裏で繋がってたのでは。
真相は闇の中なのが悔しい。
しりたいーーー。
他の席替え方法
何サイトか見たところ
以下の方法が記載されていた。
- アミダ方式
- お見合い方式
- じゃんけん方式
- 子ども指名方式
- 自由だー（犬井ヒロシ方式
- 出席番号順
- テストの成績順
など。
クラスが40人もいたら
アミダ方式とか大変そうだな。
何本も線引くの大変だし、
上から下にたどっていくのも面倒。。。
お見合い方式は
男子同士/女子同士が相談して
同性同士が固まる傾向があるのかな。
「Bくんの隣、いやー」
なんて言われたら鬱になっちゃうよ。
自由（犬井ヒロシ方式）なんて
どうなっちゃんだろうか。
カオスカオス。
ヒエラルキーの上層で固まったり
文化系の上澄みが固まったり
あまり良くないんじゃないか？
先生は傍観していればいいから
楽かもしれないけど。
おわりに
S先生ありがとうございました。
我が青春は永久に不滅ですっっ！
橘さん、甘酸っぱい、いや、苦い日々を
ありがとうございました(´；ω；｀)
クラス替えもドキドキしたけど
やっぱ席替えこそ、青春の思い出ですよ。
あれで毎朝の元気具合が違いましたから（笑